看護の力
命を救う看護を
仲間と共に生き創る
私たちは常に患者一人ひとりの傍にいてその人の生活に視点をおいた最善の看護を提供します
1. 一人ひとりの尊厳と権利を尊重します
2. 多職種と連携して、生活の質向上を目指した看護を実践します
3. 質の高い看護を提供し、患者、家族の体験が最良となるように支援します
4. 専門職業人として自律し、自己研鑽に努めます
5. 地域のニーズを捉え、地域と連携します
私たちは「その人の誕生前から最期まで、診療・ケアと安心を提供する」という法人の存在意義を念頭において行動しています。「常に患者一人ひとりの傍にいて、その人の生活に視点をおいた最善の看護を提供する」という看護部の理念にもあるように、看護師は心身ともに患者さんの一番傍(かたわら)にいる存在です。一人ひとりに寄り添い「生活」の視点で何が最善かを一緒に考えることは、患者さんの「安心」につながると思います。それは今までも、これからも変わることがないでしょう。
他方で、社会は目まぐるしく変化しており、看護の世界も働き方やITの活用など、多くの変革が求められています。このような環境において、自らが変革者になれるような「強さ」、様々な変化に対応できる「しなやかさ」をもった看護師であるために看護部全体で変わり続ける必要があります。変えてはいけない普遍的な看護と、変えるべきことを見極める。
固定観念を捨てて、これからの看護をみんなで創りあげていきたい、そんな思いを込めて大同病院の看護部を「創」の一文字で表しています。
大同病院副院長,看護部長 都築智美
7つのキーワード
命を救う看護を
仲間と共に生き創る
「危険な状態にいる患者さんを
家族の元に帰してあげたい」
救命救急の看護は、そんな想いを
形にするもの。
必要なことを無駄なく的確に。
その積み重ねが結果になる。
「幼くても懸命に戦っている
小さな命を助けてあげたい」
小児救急に運ばれた子やNICUの子たちが
見せる命の奇跡。
それを未来へとつなげるのが私たちの役目。
「自分ならこんな人に看てもらいたい、
と思える看護師になる」
もし患者さんだったら、
どんな看護師が安心なのか。
常に自分に問いかけながら、
日々の看護に全力を尽くす。
「命だけでなく心も護るため、
不安や苦しみを受け止める」
患者さんやご家族の心の痛みや
不安を受け止めて、
笑顔で退院の日を迎えられるように
寄り添う。
「何でもできる人になるために、
何でも相談できるようになる」
理想の看護師への道は簡単じゃない。
でも同僚や先輩が共にいるから頑張れる。
命に直結する現場だからこそ
落ち着いて正確に安全に。
適度な緊張感が丁寧で
正確な処置につながる。
やるべきことを安全に、的確に行う。
その意識が満ちた現場の空気が
患者さんとご家族をやさしく包み込む。
動画で見る看護部
概要
看護部 職員数 |
528名(2020年1月現在) 助産師:28名、看護師:467名(認定看護師:18名)、准看護師:9名、看護補助員:20名、病棟保育士:4名 |
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看護体制 | 7対1看護(1人の看護師が7人の患者さんを受け持つ) |
看護方式 | 担当看護師制 ※一部継続チームプライマリー(産科:妊娠から産褥までのチームプライマリー制) |
勤務形態 について |
大同病院が所属する社会医療法人宏潤会の施設・関連施設には、大同病院のほか4つのクリニックと老人保健施設、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所があります。 幅広い機能がありますので、将来は高度急性期医療から地域の日常診療、在宅看護まで、自身の適性や能力に合わせたフィールドを選んで勤務できます。 |