看護師の機転に救われた経験から、自分自身も看護師に
Q. 大同病院に入職した理由を教えてください。
A. 先に看護師を目指そうと思ったエピソードからお話ししますが、私が看護師になろうと思ったのは、ある看護師さんの機転により父の命を救われた経験があったからです。
父はくも膜下出血が原因の頭痛で受診しましたが、最初は診断がつかず、鎮痛剤処方で帰宅となりました。しかしそのとき、「鎮痛剤をここで服用して、それが効いてから帰宅した方がいいですよ」と勧めてくれた看護師の方がおり、結果的にそれが病名判明につながったそうです。このことから私も看護師を目指し、無事看護師となった5年後に当院に転職してきました。
Q. 当院で働いてみて、どのように感じていますか。
A. 当院の良さは、なんといってもスタッフ同士の関係性の良さだと思います。先輩・後輩に関係なくディスカッションができ、それがより良い看護につながっている好循環は、良好な人間関係が下敷きにあってこそのものだと思います。また、後輩への指導が、その人の進度や個性をふまえて個々に実施されているのが印象的でした。
Q. 今後の目標を教えてください。
A. 現所属的のNICUにて、先輩・後輩と一緒に悩んだり考えたりしながら、赤ちゃんとその家族への最良の看護を見出していきたいと思います。