看護師は、その人の人生に大きく影響する仕事

Q. 大同病院に入職した理由を教えてください。
A. 私は当初は病院ではなく、付属看護学校の教員として入職しています。閉校に伴い病院に戻り、現在は配属先で患者様と向き合う毎日を過ごしています。多忙ではありますが、お互い声をかけ合い、助け合って仕事をしています。

Q. 教員として、看護師として、印象に残っているエピソードはありますか。
A. その両方に関連する話となりますが、実は教員となったあと、かつて「患者と看護師」として出会ったお子さんに、「教員と生徒」の立場で再会するという経験をしました。成長したその子が国家試験に合格し、働き始めた姿を見たとき、「看護師とは、関わったその人の人生に大きく影響する職業なのだ」と実感させられました。

Q. 今後の目標を教えてください。
A. 看護師は「誰かの人生に影響する仕事」。私自身、子どもの頃に入院し、看護師の姿を見て憧れたことがこの道を志したきっかけでした。それを念頭に、患者様にもスタッフにも、すべての人に愛情を持って接するようにしています。すべてのスタッフが困らないよう、困っていたら力になれるようこれからも努力し、ていきます。