患者様に教えられることがたくさんある

Q. 大同病院に入職した理由を教えてください。
A. 私は2005年の入職以来ずっと当院に勤務しています。当初は軽い気持ちで訪れた当院でしたが、入った瞬間から不思議と心地よく感じ、他院の見学もせず入職してしまいました。現在は管理職としてB7病棟に勤務しています。

Q. 実際に働いてきて、どのように感じていますか。
A. 患者さんと接するたび、教えられることがたくさんあると実感します。今、よく思い出す言葉も患者様のものです。その方はすでに余命告知を受けていながらも、「何事も知れば怖くなくなるし、知ることが勉強。入院後もいろいろ知らなかったことを知って、たくさん勉強させてもらっている」と前向きに話されました。疑問を持ち、学ぶことの大切さと、学びを活用する楽しさを実感するようになってから、その方の言葉が、より大きな意味を伴って思い出されるようになっています。

Q. 今後の目標を教えてください。
A. スタッフが楽しく看護ができる環境を作るべく、先ほどの「疑問を持ち学ぶ姿勢、学びを活用する楽しさ」を部署内に浸透させようと努力しています。お互いの看護観を尊重しつつ、一体感のある医療・看護が提供できるよう、今後も職場を育てていきたいと思います。